ある指定したワードを入力しなければ先に進めない仕掛け。それが「キーワード」です。 先に進むには必ずキーボード入力が必要になります。

一方的に視聴するのが当たり前の動画ですが、キーワード機能を使うと動画への参加を強制することができます。

あえて面倒をかける効果

学生時代の授業を思い出してください。最近でこそアクティブラーニングなどのよう生徒が自発的に考えて参加する授業が進められていますが、一昔前は違いました。

教師が黒板に大量の文字を書き、生徒は必死でそれを写すだけという授業も多かったのです。

「そんな時代もあった」と懐かしむかもしれませんが、多くの動画はまだまだその状態です。つまり動画製作者が一方的に情報を提供するだけなのです。

教育が”参加型”に変化したように動画も変化していきます。特にキーワード機能は、ボーッと見る動画ではなく実際に手を動かして複数の文字を入力してもらう機能です。

このようにあえて適度な面倒をかけることで、一方的に視聴するだけではない、まさに参加型の動画へと変わります。

インタラクティブ動画自体が「動画に参加してもらう」というコンセプトなのですが、DoGaに実装されているキーワード機能はさらに強力なのです。

中盤まで見た人の81%が・・・

動画内で触れた内容についての質問を出す仕掛けは効果的です。たとえば弊社が制作した動画では、序盤で「5G」という新しい無線規格について触れました。

そして中盤で問題を出題。

こうすることで、この問題をきっかけにさらに集中力を増してもらおうと思いました。

ではデータを見てみましょう。上記の「キーワード」が表示されたタイミングは冒頭から11分の時点で、回数は660でした。

この11分後には「登録フォーム」が表示されるのですが、その回数は535回でした。

つまり開始から11分時点で660人がキーワードを入力し、その後11分後(つまり開始から22分時点)には535人が登録フォームを目にしているのです。

11分時点から22分時点での離脱は660-535=125人となります。これは率にすると125/660=19%

この19%が離脱したというのは果たして多いのか少ないのか?

19%の離脱というのはかなり少ないのです。むしろ驚異的な少なさといえるでしょう。なぜなら言い方を変えると「中盤まで見た人のうち81%は最後まで見た」わけですから。

全体で24分という長い動画にもかかわらずかなりの人が興味深く最後まで見てくれた背景には、このキーワード入力があったのです。

「あとで質問します」と予告しておく

冒頭で「いまから説明する内容はきちんと聞いておいてください。」と伝え、さらに「5分後に出題します。」と予告しておく手法は面白いと思います。

いままで一方的に視聴するだけだった動画ですが、あとで質問されるとわかると多少の緊張感が生まれます。まさに授業の冒頭で「あとで小テストやるから」と予告されたようなもの。視聴率が激増することでしょう。

このようなキーワード機能の使い方をすることで視聴者に多少のプレッシャーを与え、集中力を維持してもらうことができるのです。